穏やかな旅立ちと…残されたわたしの時間

介護

ブログの更新がしばらく空いていましたが…

気にかけてくださった皆さま…ありがとうございます。

キミちゃんが居なくなって…

2週間が経ちました。

まだ夢の中にいるようで…

現実を受け止めきれない日々です。

初七日に帰省した娘が…

「キミちゃんは死に方が上手だったね。私もあんなふうに上手に死ねるかなぁ」

と言っていました。

息を引き取った瞬間…

長く苦しむこともなく…

本当にあっけないほど静かに旅立っていったから…。

確かに、そう言われれば…

上手な旅立ちだったのかもしれません。

私はこれまで、何人もの最期を見てきましたが…

自分の親だからというのではなく…

キミちゃんが一番きれいだったと思います。

顔立ちがどうこうではなくて(キミちゃん、ごめんね)

とても穏やかで、本当に眠っているようでした。

湯灌をして、普段しないお化粧をしたら別人のように見えましたが…

葬儀屋さんも「お綺麗ですね」と言ってくださいました。

それはきっと、キミちゃんが自然に、静かに旅立ったからだと思います。

食べられなくなった時…

「点滴はしない」と決めていたのに、心が揺れました。

点滴をすれば、もう少し一緒にいられる。

しなければ、数日でお別れが来てしまう。

でも、永遠はない。

私の願いは、穏やかに送り出してあげること。

何度も自分に言い聞かせました。

食べられなくなっていくキミちゃんを前に…

どうしても諦めきれなくて…

覚悟ができなくて…

眠れなくなりました…

今思えば、点滴をせずに見送れたことは…

本当によかったと思っています。

私自身の最期がどうなるかは分かりませんが…

娘には「キミちゃんみたいに、自然に旅立ちたい」とお願いしました。

キミちゃんが居なくなって…

正直、気が抜けたようで…

やる気が出ない毎日です。

本当は、見送った後は仕事をしないつもりでした。

でも、このタイミングで旅立ったのは…

「そろそろ仕事をしなさい」という

キミちゃんからのメッセージなのかもしれない…

そう思い、数日前から就活を始めました。

その方がキミちゃんも安心してくれる気がします。

これからは、キミちゃんと過ごした日々のように…

楽しみながら仕事をして…

大好きなパンも焼いて…

まだまだやりたいことを見つけて…

私らしく前向きに生きていこうと思います。

このブログは、キミちゃんの生きた証なので…

ずっと残しておきたいと思っていました。

でも、期限が来ると見られなくなるらしく…

息子(パソコンが苦手な私のためにブログを全部整えてくれた息子です)が…

書籍化してくれることになりました。

詳しく決まったら、また近況と一緒にお知らせします

このブログは、私の心の支えでした。

きっぱりやめるのは寂しくて…

未練たっぷりで、また書いてしまいました。

読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます💖

はじめまして。1962年生まれの元介護士です。
長年グループホームで働いてきましたが、この度退職し、要介護5の母と穏やかな日々を過ごしています。父の病を機に母を施設に預けたことへの葛藤から、母との生活を選びました。
介護の経験を活かしながら、母とのかけがえのない時間を大切にしています。
このブログでは、日々の出来事や介護の気づきを綴り、同じ立場の方々と温かくつながれたら嬉しいです。

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